昨シーズン、日本代表の中島翔哉選手がカタールのチームへ移籍したことが話題にな りました。その他にも元スペイン代表のシャビ選手や元オランダ代表のスナイデル選 手もプレーしていました。 年々アジアではサッカーに力を入れ、レベルも上がってきている傾向にあります。
世界的にも非常に注目されており、Jリーグの選手もアジアのチームへと移籍を果たして います。 そしてプロだけではなく、多くのアマチュア選手もアジアへ挑戦しています。 ＜東南アジア＞ 東南アジアで最も人気のあるスポーツがサッカーです。 経済的にも大きな成長をみせ、それに伴いサッカー環境も改善されてきています。 日本サッカーがアジアと関係を築き上げ始めたことで、日本の育成や指導法を積極的 に取り入れています。その為、ここ数年での東南アジアサッカーのレベルアップに繋 がっているとみられます。 そして今では、タイやインドネシア出身のJリーガーが誕生しています。 一方で日本から東南アジアへと渡る選手も年々増えています。特にタイ・プレミアリ ーグでは数多くの日本人プレーヤーが活躍していて、その中には日本でプロになれず タイに挑戦し、見事プロ契約を勝ち取った選手もいます。
＜生活＞ 海外旅行地としても人気のある東南アジア。その人気の理由としては物価の安さでし ょう。 生活するにあたり、家賃や交通費は日本の約2分の1程度、食費も一食が数百円で収ま る安さです。 年々都市開発や経済の成長により高層ビルや大型ショッピングモールが建設されてき ています。 治安は国により違いがあり、シンガポールやマレーシアの治安は日本と変わらないほ ど良いと言われています。しかし大都市や観光地といった、人が良く集まる場所では 常に注意を払わなければいけません。 言語は国により違い、英語も通じる国と通じない国があります。インドでは子供たち は高い教育を受けているため英語が堪能な人が多いでしょう。しかし独特のアクセン トがあるため、慣れるまで少し時間が必要かもしれません。
＜まとめ＞ サッカー留学で行く先はヨーロッパやオーストラリアが多数を占めていました。しか し、その中にはレベルが高く諦めて帰国してしまう選手もいます。 アジアではサッカーはまだまだ発展途上と言えるでしょう。だからこそ日本人選手に はチャンスがあります。そのチャンスを掴み、ヨーロッパなどのチームへとステップ アップしていくことが可能です。 また、海外での生活や外国人との交流は中々経験することがありません。サッカー以 外の面で人として成長する機会でもあります。そして、それらの経験は今後必ず自分 の財産になってきます。
