「海外にサッカー留学をしたい」と思ったときにまず最初に出てくる課題として、留 学の費用ではないでしょうか。 もちろん国や地域によって費用の掛かり具合はバラバラで日本に比べて物価が安かっ たり、高かったりします。
<主に海外留学で掛かる費用> ・航空券 ・海外保険 ・生活費(食費、携帯代、交通費) ・滞在費(ホテル、アパート、シェアハウス、ホームステイetc) ・学費(現地の語学学校、大学) *この他にも別途費用が掛かることもあります。 <航空券> 海外に行くにあたり大きく費用が掛かるもの、それは航空券ですね。 夏のハイシーズンですとエコノミークラスでも20万円以上掛かることもあり、逆にロ ーシーズンですと10万円を切ることも稀にあります。また、航空券を取る時期にもよ り値段は変動してきます。 更には、直行便か乗り継ぎ便でも大きく変わってきます。 夏のハイシーズンにドイツへ行くにあたり直行便(成田→フランクフルト)だと20万 円のところ、乗り継ぎ便(成田→オランダ→フランクフルト)の際には13万円でした 。(2018/7月) 価格でみると断然乗り継ぎ便がお得と思われますが、少なからずリスクがあります。 飛行機が遅延して乗り継ぎに間に合わなくなることや預けたスーツケースが紛失する こと、トランジットが長いこともあります。そのようなトラブルが発生した時にしっ かり対応できるか、または英語や語学が堪能かが重要になってきます。
これらの理由から初めて海外に行かれる方には直行便をお勧めしています。
<海外保険> 海外留学の際には必ず保険に入るべきです。海外に行ってから現地の保険に加入しよ う、だともしかしたら間に合わない場合も…何が起こるのかわからないのが海外です 。 もし、現地で加入する場合には、日本で先に海外旅行保険などに加入し、その後現地 の保険に加入した後に日本の保険を脱退すれば問題はないかと思います。 また、最近ではクレジットカードに海外保険が付帯しているケースもよく見られます 。 期間や渡航先の国、そして自分に合った保険に加入しましょう。
<生活費・滞在費・学費> 滞在費や生活費は渡航する先々により変わってきます。 サッカー留学先で多いオーストラリアやイギリス、また北欧は他国に比べて高く、フ ィリピンやインドなどのアジア圏は安く生活することができます。 しかし、留学するメインはサッカーですね。レベルや環境などを考えたときにどの国 がベストなのか。 サッカー大国ドイツでは、日本と同じ先進国でありながら物価もほぼ変わらず、もし くは少し安めです。ただし為替環境により物価は変動することもあります。 サッカーをしながらのびのびと生活することができるでしょう。 ドイツではシェアハウスを多くの若者はしています。ドイツ語でシェアハウスのこと をWGと呼び、理由としては金銭的に安く住めることや様々な国籍の人達と交流でき ることが人気のようです。 また、大学の学費は無料でドイツ語の語学学校も他の国よりも比較的に格安です。
<まとめ> サッカー留学では目的、目標を持つことが大切です。費用がかかるから、という理由 でそれらを諦めてほしくはありません。 自分への投資と考え勇気ある一本を踏み出してください!